Brand History

私たちの歩み

1980年、山梨県甲府市に
山梨ジュニアアカデミーを創業しました。
当初は国内に民間の体操クラブは
ほとんどありませんでしたが、
創業者である伊東扶美江は
「世界で活躍するアスリートを育てるためには、
幼少期からの育成が必要不可欠である」
と考え、
当時としては珍しい民間体操クラブを設立しました。

創業からしばらくの間は、
体操の育成方法そのものが確立されておらず、
また習い事として体操をするというニーズも
ほとんどない中、
ゼロから育成方法を開発し、生徒を集めていきました。
選手の怪我や成績の低迷などの困難を
何度も乗り越えてきました。

少しずつ地域に定着し
着実に競技実績を積み重ねた結果、
全国大会の常連クラブに成長し、
1996年には全国大会(全日本ジュニア選手権大会)で
優勝する選手を輩出する名門クラブとして
輝かしい成績を収めるまでになりました。

2013年には、
国内有数の設備を誇る体操競技の専用体育館を
山梨県甲府市に建設しました。
トレーニングプログラムもより洗練され、
最先端の設備と指導技術のもと、
より多くの選手が活動することとなりました。

2015年に国際大会(国際ジュニア体操競技大会)に出場することを皮切りに、
活躍の場は一気に世界へと広がりました。
2018年と2019年には、
所属選手が世界体操選手権に日本代表として出場し、
世界大会でメダルを獲得するという
快挙を成し遂げました。

現在も幼児から大学生、社会人まで
幅広い年代のアスリートが、
明日の日本代表を夢見て
日々練習に励んでいます。
私たちはこれからも
真の体操アスリートを育成して
歩みを進めてまいります。

Philosophy

理念

Guidance

「自ら」挑戦できる子どもを育てる

体操を始めたばかりの子どもでも、
世界大会を目指す選手でも大切なことは、自ら考え行動し、
失敗しても自ら立ち上がり挑戦する力だと我々は考えています。

全ての教育における共通した目的とは、
子ども(選手)の自立だと考えています。

やらされる経験や環境では自ら挑戦することはできません。

私たちは体操を通して、自ら挑戦できる真のアスリートを育てます。

Guideline

指導指針

指導目標達成のための4つの
条件

自ら挑戦できる人間を育てるためには、以下の4つの要素が必要不可欠です。
私たちはこれら4つを指導指針として日々練習や指導にあたっています。
4つの指導指針には優先順位があり、まず安全性が最も大切で、次に礼儀正しさ、そして楽しさ、最後に上達が大切であると考えています。

安全性

体操競技をするにあたって最も重要なことは安全であることです。適切な補助や選手に合ったトレーニングプログラムなどにより、事故が起こらないよう安全第一で練習を行っています。

礼儀正しさ

体操の競技力や技術だけを高めるだけでは真のアスリートではありません。礼や挨拶、仲間との関わり、スポーツマンシップ精神、両親への感謝などを選手に気付かせ、大切に育んでいきます。

楽しさ

体操をすることが楽しくなければ、自ら挑戦しようとしません。体操場での経験がより楽しく充実したものになるよう、教えるより引き出す指導を大切にします。

上達

できなかったことができるようになった喜びや成功体験は、次のチャレンジの原動力になります。小さな上達や成功を見逃さず大切に指導していきます。